曲の歌詞の意味がわかる人なんているの?

曲の歌詞の意味がわかる人なんているの?

曲の歌詞の意味がわかる人なんているの?

タイトルの通りです。私はそこそこの期間ポルノグラフィティのファンをやっていますが、ポルノグラフィティに限らず、歌詞の意味なんてわかりません。

 

だってそりゃあそうでしょ。

 

私と作詞家は別人なんだもの。

 

普段思っているそんな感じのお話をしていきます。

今回は「歌詞に意味なんてないです!」という曲は想定していないのであしからず。

 

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言葉の意味、歌詞の意味

言葉の意味は辞書を調べたら出てくるわけで

言葉って持っている意味が限られているんですよ。

たとえば「りんご」って言えば果物のこと、日本なら女性シンガーの方、人名、あたりでしょうか。

辞書で調べてみると

 

バラ科の落葉高木。また、その果実。葉は卵円形。4、5月ごろ、葉とともに白または淡紅色の5弁花を開き、のち球状の赤色などの実を結ぶ。甘酸っぱく白い食用部は、花托の発達したもの。ヨーロッパ中部から南東部の原産。日本には明治時代に欧米から紅玉・デリシャスなどの品種が導入され、青森・長野などで栽培。古くは、在来の和林檎などをさした。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

こんな感じで記されています。まさに「りんご」が指す言葉の意味ですよね。

それが言葉の集合体である歌詞の意味となるとどうでしょうか。

 

歌詞とは作品である

歌詞は言葉の集合体と書きましたが、1つの作品であることを忘れてはいけないのです。

1曲あたり4分前後の楽曲が多いわけですので、詰め込める言葉の量にも上限があるということなのです。4分前後と言ってもイントロやアウトロ、間奏など歌わない部分も存在するわけで……。

そんな短い言葉の集合体に、これでもかというほど世界観が詰まっている、というのが歌詞の素晴らしいところであると考えています。

 

で、歌詞は作品だよって話に戻ります。

作詞家が思い描いたイメージや世界を4分足らずの楽曲に詰め込むわけですよ。

そんなの、言葉の意味”だけ”を捉えていたら、作詞家が想定していた世界とはまったく異なるものになってしまうと考えられませんか。

何かしらを省略しているかもしれない、行間に想いをこめて、あえて濁した言葉選びをしているかもしれない。

それを言葉のまんま捉えてしまうのって、なんだかもったいなくないですか?

作品ならば受け取るこちら側も何かしら考えたほうが楽しくないですか?

 

作詞家と私は同一人物じゃない

たとえばポルノグラフィティの「カメレオン・レンズ」を例に挙げてみましょう。

↓こんな記事で自分なりの解釈を書いています。

ポルノグラフィティ「カメレオン・レンズ」の歌詞解釈と感想

 

歌詞の意味を考えはしました。楽しかったです。でも意味はわからないです。だって私は作詞をした新藤晴一さんとは別人だもの

ただひとつひとつの言葉の意味はわかります。調べればすぐわかりますしね。

ここで

「言葉の意味がわかった!だから歌詞の意味もわかった!」

となったらおかしいですよね。本当にその意味で作られたものなのか?という疑問が出てきます。

最近の楽曲は言葉に裏があるものが多いので、なおさら「言葉の意味がわかる」=「歌詞の意味がわかる」ではなくなったのです。

 

そして最初に戻る

私はポルノグラフィティが大好きですが、その歌詞の意味なんてわからないです。わかる人なんていないと思います。

でもわからないからこそさまざまな想像をするのであって、それが楽しいからこうやって解釈をまとめたりしているのです。

昔の曲は「言葉の意味を素直に捉えればいいもの」だったらしいですね。私の両親世代の方は「最近の曲はわからない」とよく言います。もちろん「言葉の意味を素直に捉えればいい歌詞」が存在することも知っています。

 

でも私にとって、歌詞というものは物心ついたころから「わからなくて当然」のものになっていました。私と同じ世代の人ならなんとなくわかると思います。

そのジェネレーションギャップなのかなんなのかわかりませんが、一時期騒動になった曲もありました。椎名林檎さんの「NIPPON」です。久しぶりにこの曲を聴いたので今回こんな記事を書きました。上記リンクからYouTubeにジャンプします。

すごくかっこいい曲なので聴いてみてください。そして言葉の意味にとらわれず、歌詞についてちょっとだけ考えてみてください。

 

 

おわり

 

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