「THE DAY」の感想と歌詞解釈・考察

「THE DAY」の感想と歌詞解釈・考察

 

ポルノグラフィティのTHE DAYについて、感想や考察を書いていきたいと思います。

正直ネット上には感想なんていっぱいあるわけですが、私の思ったことを記していくのは悪いことではないので、好き勝手に書いていきます。

たぶん勘違いとか思い違いも多々ありますが、よろしければどうぞ。

 

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「THE DAY」感想と解釈・考察

メンバーがこういった楽曲を作ってきたという驚き

過去記事でも何度か書いている通り、私はこの曲から改めてファンになったようなものなのです。
(参考:ポルノグラフィティのオススメ楽曲10選!(筆者の好きな曲10選)

今までのポルノグラフィティって、Cメロがとにかく弱かった印象があります。

Cメロからギターソロにかけてが、サビのインパクトに負けてしまっている曲が多かったのです。

これはメンバー作曲の楽曲に顕著で、「作曲:ak.homma」楽曲はそんなことなかったように思います。

言い換えれば、本間さん楽曲にメンバー作曲が負けていた点ってそこなんだと思っています。

 

それが今作はどうでしょう。

ハイトーンCメロからのカオスを極めた鍵盤、ドラム、そこから突き抜けるようなギターソロ……と、下手したら本間さんプロデュース時代を凌駕する楽曲を作ってきたのです。

これがどれだけすごいことかわかりますか?

アニメの主題歌になるようなキャッチーな、それでいてポルノらしいロックで、Cメロからギターソロにかけてもサビに負けないインパクトの楽曲を、メンバー作曲で作ってきたのがとにかくすごいのです。

初めて聴いたときの驚きと言ったらなかったです。

同時に、「とんでもねえ曲を作ってきたな!」と思ったものです。

 

難解な「視点」

この曲の視点って誰なんでしょう。

誰の視点で歌われたものなのかずっと考えていたのですが、「神」とか「圧倒的スーパーヒーロー」とかじゃないと成り立たないんですよね。

ポルノグラフィティはタイアップ先の作品イメージに合わせた楽曲を作ることが多いので、やはり「スーパーヒーロー」目線なのかもしれません。

明るいだけではない、酸いも甘いもすべて経験してきたスーパーヒーロー。

この世界を「ろくでもない」と言い切ってしまえるような、そんなヒーロー。

「ろくでもない世界」を守るヒーロー。

 

Aメロの「ろくでもない世界」を表す例が妙に生々しいのも、人間味が溢れていると考えられます。

2番Aメロの「ミシン目のような場所」という言い回しも、「天国か地獄かを決めるのはあなた自身」といった意味合いなのではないかと考えられます。

そういうことを言えるのって、誰よりも苦労をしてきて、それでいて今や天にも近いような立場の人間だけなんじゃないかと思うのです。

つまるところ、オールマイトのような人物なのではないか、と。

 

そんな目線がずっと続くのかと思えば、実はそうでもないような気もします。

サビの歌詞ってところどころ自問自答のようにも感じられるのです。

自分に「それでも行くというの?」「本当は怖いんじゃないの?」と尋ねる、もう1人の自分がいるような気がします。

目線がころころ変化していくと感じるのは、この曲に一人称がないからです。

作詞:新藤晴一で一人称がない曲というのもかなり珍しいと思います。

 

この曲の解釈ってかなり難しくて、私の中でもまだ納得できる見解にたどり着いていないです。

でも、現状は

Aメロ、Bメロ、Cメロ→自分よりはるか上にいる人物の目線

サビ→自分自身の目線

でまとまっています。

 

この曲のテーマはなんなのか

同じくアニメ主題歌の「メリッサ」は「自己犠牲」がテーマになっていました。

鋼の錬金術師もそういった作品ですしね。

ではこの「THE DAY」は何がテーマなんだろう。

曲全体の解釈がまだふわっとしているのですが、ひとまず「弱肉強食」で落ち着いています。

この世界にフェアなどはないし、生まれながらにして優劣が決まる。

まさしく僕のヒーローアカデミアという作品の序盤のイメージなんですよね。

 

生存者同士足を引っ張り合うこの世界で、自分は非常階段で爪を研いでいる。

食らいつく機会を伺っている強かさ。

このろくでもない世界は弱肉強食で成り立っているのだ。

 

「僕のヒーローアカデミア」と「THE DAY」

この曲って、「この弱肉強食の世界で生きていく人間へ」というテーマなんじゃないかと思っています。

あまりにも壮大ですよね。

それだけ壮大な世界の歌詞ってなかなかないと思います。

この曲はヒロアカのタイアップじゃなければ生まれなかったと思っているので、だからこそヒロアカの世界観を感じられる壮大なテーマになったのではないかと思っています。

 

ヒロアカの原作を読む前、アニメを視聴する前は

「こんなに強い言葉をのせた曲でタイアップなんて合うのだろうか」

なんて考えたりしました。

実際原作を読んだりアニメを視聴したりした後は、この曲の世界観=ヒロアカの世界観だったので驚きました。

 

また、歌詞の英文が大文字になっているところも必見です。

「THE DAY HAS COME」とかね。

これってヒロアカというアメコミっぽい作風を大事にした結果だと思っています。

歌詞の表記にこだわる晴一さんですから、たぶんわざとです。

そういうところがニクい。

 

ここまでタイアップ先と親和性の高い楽曲であることが、何よりも驚きなのです。

楽曲だけ見てもレベルが高いけれど、タイアップ先とあわせて楽しむことで、さらに発見がある。

すごい。

 

まとめ

このろくでもない弱肉強食の世界でも、使命に燃え身を呈して守ってくれるヒーローがいる。

こんな世界でも、そうやって生きているヒーローがいる。

なんだか、こんな世界でも自分もがんばって生きなきゃなあと思うのです。

 

正直まとまりきれてないので、今後も加筆・修正していきます。

 

 

おわり

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